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【往生したけりゃ…】(弘教寺だより 平成29年5月号掲載)

 『大往生したけりゃ 医療とかかわるな』(医師/中村仁一氏著)という本が出版されました。中身が過激です。「世間での様々な取り組みは結局『弱っても死ねない身体作り』をしているだけ。そして誰もが「ピンピンコロリ」を願うが、それは1等7億円のジャンボ宝くじに当たるより難しい」「ぼけの完全な予防法は『ぼける前に死ぬこと』」「長寿地獄…『長生きはつらい』と知っていますか」「高度な医療は重度の障害者をつくる」…もう、誰もが聞きたくないことのオンパレードです。
筆者の結論は御本を御読み頂くとして、ならば浄土真宗の御教えを頂く私達はどう生くべきか…答えは一つです。「念仏申して仏と生まれさせて頂く人生を歩むこと」です。
 拍子抜けですか。そのお気持ちの裏側にはそんなことでは情けない。念仏などに頼らず、自分で今後の人生をしっかり生きていかなくてはならない…という決意が見えます。自分の身は自分で何とかすべきもの、いえ、何とかなるものという思いが見えます。
 この身は自分の思いで何とかなるものではないことを教えるのが仏様…だから『往生したけりゃ 仏法にこそかかわれ』が正解です。

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