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【「余生」って…】(『シティライフ』平成29年6月10日号掲載)

 88才の芸術家・草間彌生さんが、残された人生は平和を訴える作品作りに遣いたいとおっしゃっておられました。
「もうこの歳になりましたので」…とおっしゃる方がみえます。だから難しいこと大変なことには関わらず、静かに過ごそうとする…「さとったような」感じですか。いいえ、「さとり」と「さとった風の面倒くさがり」は全くの別物です。
 私達は生きている間にさとることは出来ないのです。ならば、精一杯「あがき」ましょうよ。やりたいこと、出来そうなことに挑戦しましょうよ。 それは煩悩ゆえかも知れません。でもそのことで人様のお役に立てる、喜んで頂けるなら本当に嬉しいと思うのです。さとれない身だからこそ煩悩を離れず、でもその煩悩ありてこそ私に出来ることがあります。
 出来ることは、今やるしかありません。いのちの問題は阿弥陀様にお任せして、我が身は安心して精一杯活動して(生きて)いきましょうよ。