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【泣いて下さるお方】(弘教寺だより 平成29年7月号掲載)

 「自分が死んだときに本気で泣いてくれる人はいるだろうか?」と心配になることはありませんか。「そんな人いないよ」とおっしゃるかもしれませんね。ならばハッキリと申させて頂きます。「それでよく生きていられますね」と。毒気強過ぎかも知れませんが…。
 「いない」って誰が決めたのですか? 御自分ですよね。「自分で、自分が死んだときに悲しむ人はいないと決め付ける」…こんな寂しいことはありません。正に生きながら死んでいる人生ですよね。
「生きている人生」を送りましょうよ。その為には「あの人が死んだら大泣きしそうだ。いや、病気になっただけで自分が変になってしまう」というお方と出遇うべきです。そのお方は夫婦、親子とは限りませんね。そんな人との出遇いが大切で、又そんな人間関係を築く不断の努力が欠かせません。
 「世界中の誰も泣いて下さらなくても阿弥陀様は私の為に泣いて下さる」のは本当ですが、その真意は「阿弥陀様は私が人生の本当の味方に出遇えるまで私を諦めない、見捨てない」ということです。私の寂しさを真正面から受け止め、生きる力を与えて下さいます。

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