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【喜びあふれる寺って…】(弘教寺だより 平成29年9月号掲載)

 西原祐治氏の御法話(趣意)より…。
 「一番弱い『死につつある子』が周囲を変えていく…弱さが人々に思考を、恵みを与えていく。弱さををありのままに認めていくことを大切にしたい。そこから自分を支えてくれている存在や、既に恵まれている事実が見えてくる。しかし、人は自分の弱さを直視することが苦手である。弱い自分をさらけ出すためには弱い自分を肯定してくれる場、肯定される考え方が必要なのだろう…」
 皆それぞれが悩みや苦しみを抱えて生きています。でも、それらが表面化することは滅多にありません。「弱い自分は見せたくない。笑われたくない。同情されたくない。強くありたい。強くなれるはずだ。今の『こんな自分』は本当の自分ではない」そういった思いを捨てられないのです。だから今の弘教寺は『笑顔で溢れて』います。お寺が自分の本当の気持ちを明かせる場所ではないからでしょう。
 お辛い方にこそ御足お運び頂きたいのです。ご無理ならばお呼び立て下さい。お寺は、いえ弘教寺はずっと弱さを肯定する場であり続けたいと思います。さらけ出し、泣きはらした後の笑顔こそが最も輝きます。

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