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第36回 【もし…】

 六才の長女は、よく「もしね、もしもだよ…」で始まる、夢のような話をします。もちろん「ありえない」話ですから、スゴイねとかフーンと生返事をして終わってしまうのですが…。自分でも昔はいろいろと(良からぬこと?も含めて)想像して楽しんでいたような気がします。でも、いつ頃からか「もし…」という言葉をあまり使わなくなりました。仮定の話など無意味で、現実の問題にどう対処するかが大切だという意識が強いからでしょう。
 仏教の「仏となる」ことも仮定、想像の話と受け止めておられませんか? 仏に対して先入観はありませんか? 仏とは真理を悟られた方をいいます。それは仮定や想像の話ではありません。厳然として、私のために存在して下さるからこその仏なのです。「もし、死んだら…」 いえ、必ず死ぬる私に真の生きる道を明らかにして下さり、必ず仏とせしめて下さるのが仏教、浄土真宗です。

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