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第46回 【堪忍 かんにん】

 「ならぬ堪忍 するが堪忍」…ホントに歯を食いしばることの多い日常です。それもそのはず、この世界を「娑婆」(しゃば)といいますが、その娑婆とは古代インド語の「サハー」から来ています。この言葉は「忍耐」の意です。つまり私達が諸々の苦悩を耐え忍ぶ世界=「堪忍士」が娑婆なのです。
 「イヤ、そうかな~?」と娑婆の実感がわかないお方に申し上げます。あなたが忍ばなくて済んでいる分、周囲の方々が充分に耐えて下さっておられるのではありませんか…。
 (私を含む)忍耐足りないお方はこれから一つだけこらえて、口に出さぬように心掛けましょう。だってこの世は「堪忍士」なのですから。
 娑婆の苦しみ全ては、自分勝手な想い・営みがその発端です。それらをお見通しの上で、私がいい加減な生き方をしている様を、御仏は我が一人子と思うゆえ放っておけず、堪忍出来ず、だからこそ救いとらずにおれないのです。必ずやお救い下さるのです。


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