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【よみがえり】(『シティライフ』平成30年11月10日号掲載)

  海外では遺体の冷凍保存が既に行われているそうです。将来科学が発達し、蘇ることが出来るかも…との希望からです。
 問題は誰が蘇生を行ってくれるのか、また蘇生できても、そのままの状態では短命と思われるので治療や若返り術が必須になること、その費用を誰が払うのかということです。子孫に治療費を請求したら、新たな悲劇が起こるかも知れません。
 いやそれでも故人様に生き返って欲しいとの思いを捨て去れないお方もいらっしゃるでしょう。
 浄土真宗では、阿弥陀仏のはたらきにより、故人様は浄土の仏とお生まれである。そして既に仏として私の所にお帰りのお方と頂きます。今一緒に我が人生を歩んで下さっているのです。
 我が心は煩悩です。蘇生を願う気持ちも煩悩。そんな私を煩悩苦から離れさせる為に故人様は仏としてお帰り下さり、私を浄土の仏へと導いて下さいます。蘇生されなくても浄土で必ず仏同士再会させて頂けるのです。

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